凧作り
琴海町商工会主催の、凧作りに参加する事になった。
当日は、天気も良く、1時間のドライブで会場に着いた。
広々とした公園に、お客は我が家だけ…アレッ、外したかな?
時間、間違ってないよね(10:00~)と妻と顔を見合わせる。
とりあえず、スタッフの帽子をかぶったオジサン達の所に行くと
もう凧作りを始めてる。
こちらが挨拶しても、受付をしてくれる訳でもなく、
道具を勧めてくれるのでもなく、ほっとかれる空白の時間が
あった。
しかも、オジサン達は、凧作りに熱中しているのだ…(笑)
ようやく、近くに座っていた人が、割った竹とカッターナイフ
を渡してくれて、「これで削らんね。」との事。
父さんは、子供の頃、学校の授業で凧作りをした事があったから
説明が無くても、すぐに始められたけど、何にも予備知識が無くて
参加した人達は、「ちょっと、ちゃんと教えてよ。」とブーイング
だったかも・・・
竹をだいぶ削った頃に、竹を削る時は、
「(カッターの)刃を動かさずに、竹の方を動かすと良い。
こういう時は、ズボンが傷つかないように膝の上にぼろ布を置いて
その上でやったら、良い。」と教えて貰った。
それなら用意する物とか前もって早く言ってよと思ったが、
まぁそこは、田舎のオジサン達(失礼)の企画だからと目をつぶる
ことにした。
気が付くと、周りは参加者でいっぱいになっていて、ブルーシート
を敷いた作業スペースは、身動きがしにくい程満員状態だった。
竹を交差させて、ひもで固定させる頃には、子供達は飽きてしまい
ま~だ~?と退屈そう。
こちらも急がなくては、と夫婦協力して頑張るが、なかなか作業は
進まない。
一番に来たからには、一番最初に凧を上げたいと暑い中空腹にも
耐えて頑張った。(腹減るとすぐにイライラモードになりがち)
ようやく凧に紙が張られ、凧糸を付けて上げようとするがバランス
が悪いのかクルクル回ってしまう。
少々不格好になるが、尻尾と両脇にフサフサを付けて
(長崎のハタを見た事が無い方はイメージしにくいと思うが)
ようやく完成した。
いざ上げる段階になって、朝から吹いていた気持ちの良い風は
止んでしまい、時折軽く吹く程度。
凧作り完成第1号の雄姿(?)をカメラに収めようと取材に来ていた
新聞社の人は、たぶん肩すかしをくらったはず…(笑)
風さえあれば、見事に上がったはずだが、ちょっと上がった凧は
ひらひらと落ちてくる始末である。
それでも何とか2個を作り終え、役目を終えた父さんであった。
途中息子に帽子を取られ、日焼けバリバリで疲れ倍増であった(笑)
by assist_papa
| 2008-06-08 02:20
| 子育て日記